高知県宿毛市橋上町
Road Map :松山自動車道を西予宇和ICで降りて、宇和島市街を経由して県道4号線、県道382号線を走る。
Route Map:ついでの山なので最短距離となる県境の登山口から往復する。
『日本三百名山』 日本三百名山には思えないがっかり山だった。
標高差:244m
直ぐに下山する
今回のメインである ”三本杭”に移動する為、10分程休憩して直ぐに下山する。 ”三本杭”に移動中には暑い程気温が上がってきて、登頂の
順序を変えた作戦が成功したと思えた。
前日の移動
石鎚山登頂後は駐車場入口にある京屋旅館の温泉で汗を流し、三本杭登山口に移動し、車中泊とする。
朝、起きてみると気温8℃とやけに寒い。 これでは沢登りは辛かろうと、順序を変えて篠山を先に登ることにした。
登り:31分、下り:27分
−−− |
駐車場駅 |
水 場 |
観世音寺跡 |
篠 山 |
登り→ |
7:00 |
7:12 |
7:20 |
7:31 |
←下り |
8:07 |
−−− |
−−− |
7:40 |
”篠山”と聞くと兵庫丹波の篠山と勘違いしてしまう。
三百名山のリストに上がっているので来てみただけであり
山への期待は超薄い。
三本杭から篠山までは直線距離で15kmの隣の山であるが、車で
移動するとぐるっと回り込む様に走り76kmの距離となる。
登山口までの林道は狭く離合出来ない道であるが、登山口に駐車場は
広くて立派であり、綺麗なトイレもあった。
登山口から5分も登ればログハウス風の大きな東屋があった。
窓は開放されており泊まるには適さない感じに見えた。
駐車場からは行き成り登りの始まる登山口となる。
林道を左に進めば別の登山口があるようなことが地図に書いてあった。 いい加減なイラスト地図だったので詳細は判らない。
登山口から100m置きに山頂までの距離表示があり、
ここで丁度、中間地点になる。
登山道は雑木林で雰囲気が良く、
一貫してそこそこの斜度で登って行く。
登り中には何の見所も無く、この岩壁があったくらいであったが、
岩壁へは登ることなく道は左側へ伸びて行った。
登山口から20分程で ”観世音寺跡”に着く。
跡地であり特に何かが残っている訳ではなかった。
”観世音寺跡”から上には鹿避けネットが張られており、ゲートを開けて通過する。
稜線に出ると”入らずの森”への分岐となり、
北方向への穏やかな道を進む。
程なく ”篠山神社”への階段となる。
30分程で ”篠山神社裏”の山頂に着くが、山頂表示、三角点は
見付けられなかった。 昔、土地争いに終止符を打った国境で記念撮影
を撮っておく。 三本杭の沢登り用の短パンで登ってしまった。
山頂からは殆ど展望が得られなかったが、北の岩場からは展望が得られた。
”アケボノツツジ”が大展望に花を添えてくれたが、山名はさっぱり判らなかった。
”篠山”の三百名山入りは歴史的な背景から決めたのか、
我々には面白い山の感じはまったくしなかった。
中央奥の山が15km先の ”三本杭”と思うが
特徴の無い山ばかりで同定は出来ていない。
海岸が見えるかと期待したが春霞みで見通しが悪く近くの
山もはっきり見えなかった。 逆光の中、雲海が幻想的だった。
2009年度の四国の山、滝遠征
ささやま
参道の長い階段の先には ”篠山神社”が見えて来た。
ここが山頂なのか?
”アケボボツツジ”が咲いている展望の
開けた北側へ少し下ってみた。
27分で下山を終えて駐車場に戻る。
04/18 04/19 04/19
石鎚山 ⇒ 篠 山 ⇒ 三本杭
この手の歴史的背景は読む気にもなれない。
2024年7月24日改定